バイクの事もライディングに関しても、私はほとんどわかりませんが、私なりにモトクロスの楽しさを書いていこうと思います。本格的なライテクやバイクメンテに関しては、沢山の方がHPを公開していますので、そちらをご覧ください。「へなちょこライダー」にはこれが精一杯です(^^ゞ

オフロードバイクで、人工的に作られた未舗装のコースを走るのがモトクロスです。コースにはジャンプ台やバンクのあるコーナー、ウォッシュボードと呼ばれる凸凹が続くものがあります。
一般的に「モトクロス」というと、全日本選手権や世界選手権の豪快なジャンプを想像されますが、あれは他のレースだと「モトGP」や「GT選手権」「WRC」の走りを思い浮かべているのと同じで、モトクロスコースでは、いろいろなレベルや年齢の人達がそれぞれの技量で楽しんでいます。ちなみに、私のレベルではジャンプは地面からせいぜい数十センチがいいところです(^_^;)
→これでもジャンプしているんですよ(笑)
また、全日本クラスの人達が同じコースで練習していたりすることもあるので、選手の顔やゼッケンNo.を覚えているといいかも♪　私も何回か見かけてます(^o^)

オフロードタイプのバイクであれば、どれでも大丈夫だと思いますが、本格的にモトクロスレースをやろうとするなら競技専用のモトクロッサーでしょう。エンデューロレースだと市販車に乗っている方も多いです。
写真は、私が乗っているYAMAHA「TT-R125LW」です。超初心者からエキスパートまで、その人なりに楽しめてしまう懐の広い(?)バイクらしいです。
初心者の女性にはHONDA「CRF100（XR100）」がお薦めです。坂道で多少ギアを間違えても登ってくれる頼もしくマイルドなエンジンだと思います。あと、SUSUKI「DRZ125」もありかな…。これらの4ストミニモトは男性の方も喜んで遊べるマシンです。

豪快なジャンプや派手なテールスライドを想像してちょっと躊躇されている方は、まずはコースへ行ってどんな感じか見てみるのがいいかも。私のような“へなちょこ”も走っているのを見るとホッとするのでは…(^｡^)
そこで「やってみたいな」と感じたら、各モトクロスコースやショップで開催される初心者向けのスクールに参加するのがいいかな、と思います。全くのバイク初心者でもスクールなら安心ですよ！（私もそこからハマッた一人♪）バイクのレンタルはもちろん、ウェア他、装備一式レンタルをしているところもあるので気軽に始められます。
既にモトクロスをしている知人の練習に連れていってもらうという手も…。でもこの場合、装備をある程度揃えないといけないし、いきなりモトクロッサーでということも…(*_*)

走るときの装備は、だいたいこんな感じです。ジャージの下なので見えませんが、プラスチックのカップが付いた「エルボーガード」と、腰を固定する「ウエストベルト」、オフロードパンツの下には膝を守る「ニーシンガード」を着けています。あと、私としては首を守る「ネックガード」と、腰やクロッチ部分にパットが入っている「アンダーパンツ」も欲しいところですが…。
初心者だからと言ってガード類をちゃんと着けないでの走行はダメですョ。ケガをしてから後悔しても遅いですからね。それと、ヘルメットはちゃんと自分に合ったサイズのものを被りましょう。大きめの物だと
走行中にずれたり、首に負担がかかったりします。私も最初適当に選んで後悔したことがあります(^_^;)
＊この写真は始めたばかりの頃のものです。バイクもウエアもキレイなこと…
それと、ほとんどのコースには更衣室がないので着替えるときは車の中や外でということになってしまいます。私の場合は、下にはスパッツ、上にはＴシャツやタンクトップを着て外でも着替えられるようにしています。車の中って結構着替えるのが大変なんですよね(^_^;)

ある程度走れるようになったら、思い切ってコースデビューしましょう(^o^)　まずは初心者コースからなら安心です。初心者コースと言ってもモトクロス場によって違いがあるので、できるだけコースの様子を見てから走り始められると良いかなと思います。場所によっては、本コースをレベル別に時間を分けて走るところもあるので、事前にネットでどういうコースなのかを調べてから行けると良いですね。
でも自信がないから、なんて思っている人、大丈夫です！コース上で自分だけではどうにもならなくなった時でも、モトクロスをやっている方は紳士ばかりで、助けてくれる方が多いです。私も何度もお世話になったことがあります。
コースデビューして、あなたもモトクロスを楽しんで下さい(^o^)/

JAJA-CUPで知りあいになった“へなさん”のHPです。